現代都市政策研究会2016年2月例会
テーマ「子どもの貧困を考える~NPO法人豊島子どもWAKWAKネットワークの活動を通じて見えてくるもの~」
講師 栗林知絵子氏(特定非営利法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク代表)
少子高齢化・人口減少の時代を迎え、最近、新聞紙上でも「貧困の連鎖」「子どもの貧困」の問題がよく取り上げられるようになりました。
日本の子どもの6人に1人が「貧困」状態にあるとも言われています。そのような中で、温かくバランスのとれた食事を提供することで、家庭に事情を抱えている子ども達やシングルマザーの家庭などを地域で支える「こども食堂」などの活動も全国に広がっています。 練馬区でも今年になって、7か所目の「子ども食堂」がオープンしています。
豊島区で、栗林さんが代表を務められ、活動されているNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は、「プレーパーク」の運営や無料の「学習支援」、「子ども食堂」を運営し、子どもの居場所づくのや貧困支援を行うことで、地域で子ども達を支え、見守る活動をされています。
2月例会では、栗林さんから地域でおかれている子ども達の状況、課題など、リアルな活動の体験から、地域でどんなことが起こっているのか、どんな支援が可能なのかなどを考えたいと思います。是非、ご参加下さい。(文責 室地隆彦)
1. 日時 2016年(平成28年)2月21日(日) 午後2時~午後4時30分
※2月例会開催日は、第3週の日曜日になりますので、お間違いのないようにして下さい。
2.場所 三鷹市駅前コミュニティ・センター4階会議室(2)