テーマ「地域包括ケアシステムをどう構築するか
~介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題~」
講師 石川貴美子氏(秦野市福祉部高齢介護課担当課長(兼)課長代理)
2015年の介護保険制度改正は、介護保険の現場では大きな出来事でした。介護保険の要支援1,2の方が利用するヘルパーとデイサービスは介護予防・日常生活支援総合事業(以下、「総合事業」)への移行することとなりました。その他にも「在宅医療・介護連携推進事業」や「生活支援体制整備事業」などの新規事業の立ち上げなど、今も悪戦苦闘の連続です。
これらの取り組みは2025年問題を見越してのものであり、事業を立ち上げただけでは解決できるものではありません。「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、自助、互助、共助、公助の仕組みをつくることや、地域ニーズに対応した生活支援サービスや住まいの問題はいかに解決すべきか。
今後は、世代を超えた「地域共生社会」を目指すよう言われておりますが、超高齢社会はさらに進み、担い手不足は深刻な状況です。「今やるべきことは、ちゃんとできているのであろうか…」このような不安を抱えながらも無我夢中で取り組んできたこと、また、立ち止まり、振り返りながら考えたこと、今後取り組もうと思っていることなど、お話させていただきたいと思います。(石川貴美子)
1.日時 2019年1月27日(日)午後2時から午後4時30分
2.場所 三鷹市市民協働センター1階ミーティングルーム
(三鷹駅南口から徒歩15分程度のところにあります。)
いつもの三鷹駅前コミュニテーセンターとは異なりますのでお間違いないようにして下さい。