2015年7月18日土曜日

2015年6月例会の感想



すばらしい、民間広告マンの実力

 
H  . O
 
都市研6月例会は総会の後開催されました。ゲストは練馬区立美術館の館長、若林寛氏です。サントリーホール、美術館の移転に関わり縁があって現在の地位につきました。サントリー大好きの宣伝営業マンです。

美術館の館長の難しい点は、学芸員をうまくコーディネートしないといい美術館にはならない点にある。新しいこと、珍しいこと、面白いことお工夫することが(世阿弥の言葉)やりがいというが、それにしても人にうける展示、人を集められる展示お実現することは難しい。官と民の差についての比較もオリジナリティがあって面白かった。やや耳が痛いかも。

【痛感する官と民の差】

 

官→手続きと根回し      民→創造と革新

予算主義          予算を越える

  前例主義          コミットメントと責任

  組織と立場で仕事をする   顔の見える誰かがやる

  平均的で標準的       図抜ける力が必要

  決まったら揺るがない    柔軟性とスピード

  ステディ(ガンコ)

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