2019年6月10日月曜日

現代都市政策研究会2019年6月例会案内


現代都市政策研究会2019年6月例会



テーマ「CT(キャップ&トレード)制度の現状と課題」

講師 東川直史氏(東京都環境局排出権取引担当課長)



東京都の「キャップ&トレード制度」(C&T制度)は、2010年、都が“世界初の都市型C&T”とPRして開始し、代々4人の知事が、都の環境施策の代表例として内外に発信してきた施策です。この政策は、昔からの大気・水質汚染や地盤沈下をめぐる対策(規制対象の特定と規制)と、比較的近年のディーゼル車排ガス規制や環境アセスメント制度(導入反対勢力との調整)といったこれまでのノウハウの蓄積により誕生しました。

東京都は、2030年度にCO2を30%削減、更には2050年にゼロエミッション都市を実現するため、昨年度にC&T制度の改正を検討し、2020年より新しい仕組みによって、地球温暖化対策を推進していきます。

今回は、自治体が、市民生活に対して影響範囲の大きな規制施策を導入・運用・継続する際の参考とすべく、C&T制度の制定経緯や今回の改正目的、制度の実施状況等について、東京都環境局の担当課長からお話を聞くことにしました。(東川直史)



1.日時 2019年(令和元年)6月30日()午後2時~午後430



2.場所 三鷹駅前コミュニティーセンター4階会議室()

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